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横浜市交通局 日野 KC-HT2MLCA編

2008.03.01 新設

1995年度から新規制適合車の導入が始まりました。
U-規制車との外見上の違いとして灯火類の角型化が挙げられます。
その他はU-規制車の仕様を踏襲していますが、各営業所に1台ずつ、四枚折戸に偏平タイヤ装備の都市低床車が導入されました。今までの引戸車がオートマであるのに対し、都市低床車は久方ぶりのマニュアル車です。
翌年からワンステップ車の導入が始まったため、1年のみの導入に終わりました。
注)補助ステップ車は撮れませんでした。

 

いきなりこのアングル?と思われるかもしれませんが、この2枚の違いをよーくご覧下さい。左側はルーバーが2つあるのに対し、右側は一つだけ。
この車両中央部にあるのがオートマ用のルーバーです。なので、日野特有のツーン、カツーンというシフトチェンジ音を聴けるのは右側です。

 


U-規制まではバス協型の柿の種みたいなストップランプでしたが、KC規制からは角型になり、バックランプもバンパー内に収まるようになりました。それに伴い、補助灯の位置も下がっています。

比較用にU-規制のリアを。
ちなみに、横浜市バスの八都県市排出ガス規制適合ステッカーは決まってマド上に貼付されています。

 

その他



野庭営業所の車は保土ヶ谷営業所へ転出し、2008年まで活躍しました。
旧塗装車が最後まで残ったのは保土ヶ谷営業所で、25・62・79系統などに充当されました。

 

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