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トップページ約月刊シリーズ横浜市交通局(いすゞKL-LV280L1/KL-LV280N1)

横浜市交通局 いすゞ KL-LV280L1/KL-LV280N1編

各種詳説→ 00年式 / 01年式 / 02年式AB / 03年式 / 04年式

2022.10.02 04年式
2022.06.03 02年式B
2022.02.04 04年式
2021.10.01 03年式
2021.07.04 04年式

 

長期規制からノンステップバスがデフォルト導入となりました。
2000年はディーゼルだけでしたが、逆に2001・2002年は109系統向けを除きCNGのみになり、2003年に両方が導入されました。
2004年はCNGのみとなり、その後は営業所ごとにメーカーが指定されたのが全営業所一般競争入札になり、排出ガス規制もKLからPJになりました。

 

もともとCNG充填施設は滝頭だけでしたが、W杯開催間際に港北営業所にもできたことに伴い、滝頭のキュービックCNGノンステが港北に転出し、港北でもCNGノンステが導入されるようになりました。
その後01・02年と一般路線向けではディーゼルノンステの導入がなかったため、港北⇔鶴見で頻繁に車両交換が行われました。
ちなみに、ノンステの中扉下部にあった窓は2001年まで確認されていますが、いすゞの場合、01年が特別塗装だったこともあり、中扉下部の窓は00年のみです。なおCNG車は港北営業所のCNG充填設備撤去に伴い、新たに設置された浅間町営業所に大半が転出し、一部は佐江戸にCNGスタンドができた絡みで緑営業所に転出しました。

2002年には109系統向けにノンステが導入され、元150系統用のふそう長尺車を置き換えました。標準尺・高出力・ABS装備であること以外は一般的なノンステです。鶴見時代はほぼ109系統に充当され、109系統と栄枯盛衰をともにしてきましたが、路線ごと本牧に移管されてからは標準尺が買われて109系統以外にも重用されるようになりました。ABS装備であることから、後に全車貸切登録となっています。



 

 

ノンステの後幕がリエッセぐらい小さいのは昔からの横浜市営の特徴でしたが、そのほかは普通のエルガノンステです。
ちなみに、CNG車に限り非公式側にもルーバーがありますが、これは当初からではなく07年夏ごろから見られるようになりました。



 

 

 

 

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