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横浜市交通局 いすゞ KC-LV380L/N ツーステップ編

2008.07.12 新設 再掲含む

1995年度から新規制適合車の導入が始まりました。
U-規制車との外見上の違いとして灯火類の角型化が挙げられます。
その他はU-規制車の仕様を踏襲していますが、各営業所に1・2台ずつ、四枚折戸に偏平タイヤ装備の都市低床車が導入されました。今までの引戸車がオートマであるのに対し、都市低床車は久方ぶりのマニュアル車です。
翌年からワンステップ車の導入が始まったため、1年のみの導入に終わりました。
※リフト車は結局撮れませんでした。

 


KC規制のツーステップのほとんどは港北でした。当然短尺で、末期には花月園競輪のシャトルが定石でした。

 



U-規制まではバス協型の柿の種みたいなストップランプでしたが、KC規制からは角型になりました

なんとなく臨港バスに似ていますが、リフレクタが臨港バスはバンパー内なのに対し横浜市営バスはバックランプ直下にすえつけられています。あと、ナンバープレートの位置も若干ずれています。

 

95年には蓄圧式ハイブリッドバスCHASSE(シャッセ)が登場しましたが、2001年ごろから蓄圧器は取り外され、一般車として取り扱われました。いすゞでの旧塗装車のラストが実はこの車でした。

 


港北営業所には短尺で4枚折戸が登場しました。他営業所と同じくマニュアルです。



鶴見営業所の場合、四枚折戸はどういうわけか2台導入されました。今まで鶴見営業所はL尺が入っていた関係で、標準尺が選択されました。しかし長さの関係か、末期は109系統ぐらいでしか活躍せず、たまに花月園競輪のシャトルなどに顔を出す程度になりました。

 



鶴見営業所の場合、四枚折戸はどういうわけか2台導入されました。今まで鶴見営業所はL尺が入っていた関係で、標準尺が選択されました。しかし長さの関係か、末期は109系統ぐらいでしか活躍せず、たまに花月園競輪のシャトルなどに顔を出す程度になりました。

 

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