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トップページ約月刊シリーズ横浜市交通局(いすゞKC-LV280/380L)

横浜市交通局 いすゞ 短期規制 96年以降〜

各種詳説→ 96年式 / 97年式 / 98年式 / 99年式

2013.04.02 98年式.
2012.01.05 99年式
2011.07.07 97年式・99年式
2010.08.06 97年式
2009.01.30 99年式
2008.12.06 新設 再掲含む

1996年度からワンステップ車の導入が始まりました。
ワンステと同時に新塗装になり、正面のY字の塗り分けや帯の銀縁が省略され、前面幕周りが青から肌色になりました。
窓もメトロから逆T字窓に変わりましたが、なぜか変わらなかったのがサスペンションで、日野とふそうはエアサスで出てきたところがいすゞではリーフサスのままでした。
挙句の果てに97年はなぜか富士重でやってきてしまい、それでもやはりリーフサスのまま(109系統専用車を除く)でしたが、98年からキュービックに戻り、ようやっとエアサスになりました。

 


サスの違いなど外から見てもわからないので、全部同形式といわれても困るの図。

 

いすゞに限らず他メーカーにも共通していますが、補助灯は停止灯のみになりました。その際にいすゞに限り補助灯とバックランプが一体化しました。

相変わらずリフレクタをバックランプ直下にすえつけています。
(通例バンパー内に入る)
そのため、補助灯の据付位置が若干上に来ています。これは横浜市交通局のオリジナルかと思いきや、国際興業でもみられます。

 


キュービック3年間の変遷を見てみると、パッと見変わりはありません。地味なところでは丸型の車外スピーカーが角型になっていますが、これは97年からの変更で他メーカーも同様です。
前扉がしまっているためわかりづらいのですが、98年まで神奈中よろしく補助ステップを採用していました。しかし99年からはせっかくのエアサスということでニーリングに移行しました。そのため、補助ステップは3年間の導入で終わりました。
非公式側からの眺めもほぼそのまんま(敢えて言えばフックの取扱案内ぐらい)なので紹介は割愛します。

 

97年は諸般の事情で純正車体から久方ぶりに富士重工の採用となりました。97年はそこそこの数が導入されたのに加え、前年より導入が開始した中型はもちろん、よりによってこの年に109系統の専用車を導入したため、富士重の長尺というとんでもないものが江ノ電に続いて登場することになりました。
ただ、一般のワンステは相変わらずリーフサスです。

 

 

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